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多分技術系の話をするところ。

ポストモーテム読書会というものをしている話

はじめに

今日は、弊社 SRE 組織の中のとあるチームにて行われている「ポストモーテム読書会」という活動を紹介します。

TL; DR

  • 社内の障害対応時のポストモーテムをエクストリームリーディングする活動をしています。
  • O'Reilly Japan - SREの探求 のより身近なバージョンと言える。
  • 規模が似た組織の事例を追えるし、社内ゆえに情報は包み隠されることなく読める。

3行でまとまってしまってますが詳細は以下。

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Azure ディレクトリは削除が面倒なので作成も慎重になろうという話

ほぼタイトルで完結していますが、なかなか面倒な経験をしたので情報共有まで。

TL; DR

  • Azure ディレクトリの削除は条件が多いため、作るときも慎重になりましょう。
  • グローバル管理者権限を持っていても、組織のライセンスベースのサブスクリプション *1 を追加していると最大90日かかる場合がある。

詳細

ある開発案件の都合で、検証に使用するディレクトリを分けたいということがありました。

ディレクトリを分ける必要があるかどうかの調査も含めてのことだったので「まずは作ってから考える」で雑にスタートしていたのですが、結局不要なことがわかり、削除することになりました。

削除対象のディレクトリには、残しておきたいリソースは無いため、気軽に削除操作をしてみると…

※本画像はヘルプドキュメントより引用

結構条件が多い。 このうちのほとんどは、削除操作を行うユーザーがグローバル管理者であればすぐに解決できます。

しかし「License-based subscriptions」がくせ者で、組織単位で適用されるライセンスが絡む操作であるためか

  • Microsoft365管理センターでの操作が必要
  • ライセンスのサブスクの削除に最大90日かかる

という特徴があります。

削除対象ディレクトリで Azure AD Premium P1/P2(試用版含む)、Microsoft 365 Business Standard、または Enterprise Mobility + Security E5 などを使用している場合がこれに該当します。

今回の私の場合は Azure AD Premium P1 の試用版が原因で、直ちに削除することができませんでした。 幸い、急いで削除したい理由もないので、大人しく90日待機して「無効」状態になるのを待つことにしました。


以上、ディレクトリは簡単に消せないので作るときも慎重になろうという話でした。

*1:Azure AD Premium P2、Microsoft 365 Business Standard、または Enterprise Mobility + Security E5 など。参考 : https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory/enterprise-users/directory-delete-howto#deprovision-subscriptions-to-allow-organization-deletion

python 複数の組み合わせパターンで文字列置換

Python で複数の組み合わせパターンに従って文字列を置換する方法。

PHP でいうと

<?php
$orig_text = "AAA BBB CCC DDD";
$result = str_replace(
  ["AAA", "CCC"],
  ["えー", "しー"],
  $orig_text
);

// "えー BBB しー DDD"
echo $result;

みたいなことをやりたい。

Python でもシュッと出来るじゃろ~と思っていたのだが、意外とそうでもなかったのでメモしておく。

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私にとってアウトプットとは何か

ひょんなことから

僕は技術エントリを自分のために書いているわけではない - Diary of a Perpetual Student

というエントリを読んで「なるほどなぁ、自分の場合はどうかなー」と考えたので文章にしてみた。

TL; DR

  • やはり自分のためのメモとして書いてる。
  • 内なる承認欲求モンスターの鎮静剤として書いてる。
  • 自己分析のために書いてる。

以下ポエム。オチはないです。

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「SAML入門」を読んだ

id:kxn4t さんの「SAML入門」を読んだのでその感想をサクッと。

書籍情報

introduction-to-saml.tumblr.com

所感

SAML 仕様書の絵本 + ハンズオン

絵本といっても表紙とシーケンス図(フロー)くらいしか絵はありませんが、必要最低限の仕様が読みやすい言葉で取り上げられてます。

全12章の内訳は

  • (25%) SAML の概略と用語説明
  • (30%) SAML におけるリクエスト / レスポンス仕様の概要説明と、データの読解
  • (30%) 2種類ある認証フローの概要説明
  • (15%) ハンズオンとおまけの TIPS

といった感じ。

半分くらいは流し読みしてとりあえずハンズオンまで進めて、実際に開発するアプリケーションの仕様を検討したり実装したりする頃になってから読み返すくらいでも良いかも。

新しい技術に手を出すときに、公式の仕様書よりも先に日本語記事をググってからのほうがやりやすいというタイプの人にはうってつけだと思います。

表紙がかわいい

かわいいね

イラストレーターは たんたんめん (@km170) / Twitter さん。


おわりに

オライリー本なんかは、やるゲームが無くなってよほどヒマなときに相当気合を入れないと読めないんですが、これはスキマ時間でサクサク読めました。

以上。

アサーティブコミュニケーションしないか

とりあえず

  • 人の意見を見聞きするときは、まずは感情を横に置いといて、情報として受け取ろうじゃないか
  • そして、自分の内に湧いてきた考えが「"自分が感情・気分的にどうしたいか" なのか、それ以外なのか」を区別できるようにしよう
  • 発言する時は、それが「事実の提示・説明」「意見の主張」「感情の表明」のどれであるかが相手からもわかるように、工夫して表現しよう
  • そしてそれら3つの要素は、できれば3点セットで伝えるのが良いと思う

ということが書きたかった。

以下蛇足。

Problem

  • 口頭で会話すると衝突気味だなーと感じる
  • 議論後に後悔したりモヤモヤ・イライラすることがある

「常にそう」という人も珍しいかもしれませんが、「全く当てはまらない」という人もまた少ないんじゃないかなと思います。

さてどうするか?

Solution

アサーティブコミュニケーションしてみましょう。

人と会話する時の表現や心構えに関する手法の一つで、訓練で身につけられます。説明はググればたくさん出てくるので、詳しいサイトに譲ります。

アサーティブコミュニケーションとは - Google 検索

これは技術であり、訓練で身につけられるものであり、習得には我慢が必要になることもあります。

しかしうまく活用できれば、自分と周囲の摩擦を大きく減らし、ストレスのない(少ない)コミュニケーションができるようになります。

さぁ、あなたもアサーティブコミュニケーションしないか。

Web会議やボイスチャットでの音声入力(マイク)をイイ感じにする

技術ブログのはずが初投稿はちょいネタだった。

TL; DR

Windows ユーザーの場合

SteelSeries GG Sonar の AI ノイズキャンセリング機能を使いましょう

macOS ユーザーの場合

  • 月額費用がかかってもいい → Krisp を使いましょう
  • 月額費用をかけたくない → OSS の組み合わせで何とかします。本文を参照

対象読者

本記事が特に役立つのは

  1. macOS ユーザーであり
  2. Google Meet を頻繁に使うことがあり
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をすべて満たす人。

それ以外の人でも、各種 Web 会議アプリのノイキャン情報や、 OBS の設定は参考になるかも。

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